心地よい空気に満ちている、そんな住まいを
ホルムアルデヒドが引き起こすシックハウス症候群、結露によるカビやダニが原因の様々なアレルギー、
住まいが原因となる健康のトラブルはいまだに後を絶ちません。
家族が病んでしまったらせっかくの住まいの夢も台無し。私たちは住空間をトータルな環境として捉え、
天然素材をうまく利用し、人が健康に暮らせる空気環境づくりに取り組んでいます。


家を建てる際に使われる「建材」には多くの化学物質が存在します。
シックハウス症候群の原因として「ホルムアルデヒド」という名前をよく聞きます。
しかし、それ以外に400種類以上の化学物質が住宅建築に使われています。もちろんそれらの建材には
国が定めた基準はありますが、それは全体の一部についてです。人によって反応する物質はさまざまです。
健康な住まいを手に入れるには、出来るだけ化学物質を使用しない家に住むこと。
又生活全般において化学物質の存在と特性を理解し、気をつけることです。
当社では、NPO法人「健康な住まい方を創る会」と連携し、
お客様それぞれの状況に応じた的確な提案やアドバイスが可能です。

【1】自由なデザイン
土間・格子など伝統的は手法を現代感覚にマッチさせた和風デザイン、素のまま大切にしたシンプルデザイン、南欧風やエスニック風のナチュラルモダン、鉄やガラスなど無機質素材を生かしたクールモダンなど、あらゆるデザイン設計が可能です。
【2】自然素材
安全な建材を選び、それを一つひとつ積み上げた「足し算型」の考えに従い、自然素材や安全な素材だけで住宅をつくります。たとえば生物資源を生かし焼成した貝殻の塗り壁材や、和紙クロスや麻クロスなど。接着剤にはでんぷん糊を使用します。
【3】適断熱・適気密
高温多湿、四季の移ろいがはっきりしている日本です。断熱・気密しすぎるのも考えものです。快適な熱環境のキーワードは「蓄熱・蓄質・調湿」。快適に過ごせるように、家自体が熱(あるいは涼)をもって調湿効果がある適断熱・適気密な住宅を目指しています。
【4】地域産・国産材の利用
木材は育てている人の顔が見える地元材をできる限り利用します。"地産地消"、その土地の材料をその土地の材料をその土地で消費するのが理想なのです。また、国産材の利用は、森林資源と環境保全にも貢献します。
【5】省エネルギー
自然素材を使った本物の健康住宅は、生き物のように「呼吸」します。そして呼吸することにより住宅内を快適な状態に保ってくれます。湿度と気温の調整が自然に行われることで、夏は涼しく冬は暖かく。健康住宅は実は省エネ住宅でもあるのです。
【6】微気候
既存樹木を生かし、植裁も工夫する建築計画により、外構部に冷気たまりをつくり出すなど「微気候」を創出します。建物だけでなく、自然の力を借りながら快適な住空間をつくり出す。人間も自然の一部と実感できる住宅が、私たちの考える本物の健康住宅です。

炭の力と地球の力で空気イオンバランスが整った環境を生み出すことができる、それが「ICAS環境」です。壁と天井に塗布した液状活性触媒炭「ヘルスコート」に、屋外に埋設したアダプターが地球が持つ電子をあつめて供給し、空気イオンバランスが整った環境をつくるのです。
ヘルスコート塗装面はアダプターから電子の供給が行なわれ、負に帯電することで空気中の正の電気を持つ酸化粒子をひきつけ、室内の空気質を換えることができます。
■調湿性
湿気を吸着するとともに、乾燥しすぎると水分を放出する調湿特性があります。結露を抑制し住まいの寿命を伸ばし快適な空間を維持します。

■吸着性
シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドも電子の供給により、メタノールに変わることが確認されています。また、エチレンガスも吸着するので野菜や果物の熟成・劣化を遅らせることができます。

■遠赤外線効果
炭から発生する遠赤外線と調湿特性が相まって、夏涼しく冬暖かい快適な環境を保ち、冷暖房費の節約にもつながります。

■電磁波低減
電磁波は体に有害なプラスイオン(酸化粒子)を誘発するといわれています。炭の電子特性により有害な電磁波を低減し磁場の安定を保ちます。
化学物質のニオイが気になったお部屋 各お部屋の壁・天井・床の下地に、施工認定士が丁寧に施工 床はムク材・壁はクロスで仕上げ、高気密で空気がりがちなマンションが健康的な、気持ちの良い空気の空間になりました。